テレワーク・WEB会議に最適だったSennheiser ゼンハイザー PC8 USB

Sennheiser PC8 USB ガジェット
Sennheiser ゼンハイザー ヘッドセット PC8 USB

Sennheiser ゼンハイザー ヘッドセット PC8USB

ゼンハイザーヘッドセットPC8 USB
ゼンハイザーヘッドセットPC8 USB


今まではBoseのCQ15を使っていました。音質には満足していたのですがオンライン会議のなどで利用すると流石にBOSEのアラウンドイヤー型は少しゴツくて「ヘッドホンしてます!!」感が強いので、もう少し見た目が軽い感じのものが欲しくてゼンハイザーのPC8USBを購入。

海外ブランドなので知らない方も多いかもしれませんが、「Sennheiser」は「ゼンハイザー」と読みます。
公式サイトによると、「ドイツのゼンハイザー博士が1945年に立ち上げた音響機器メーカーで現在では世界有数のマイクロフォン・ヘッドフォンカンパニー」とのことです。
興味のある方は公式サイト https://ja-jp.sennheiser.com/ へどうぞ。

ゼンハイザーのヘッドセットでPCから始まるシリーズはは数種類あるようで、ざっくり調べた所以下の5種類。
PC2CHAT 片耳 ミニプラグ(2又)
PC3CHAT 両耳 ミニプラグ(2又)
PC5CHAT 両耳 3.5ミリ4極端子
PC7USB 片耳 USB接続
PC8USB 両耳 USB接続
大きな違いは、片耳か両耳なのかと接続方法が大きな違いとなります。
※細かな違いとしてノイズキャンセリングマイク、ボリュームコントローラー、ミュートボタンなどの違いがあります。

補足説明 接続端子の違い
ミニプラグ2又
ミニプラグ(2又)
音とマイクが別の端子になっています。
ヘッドホンの差込口とマイクの差込口が別になっているパソコンで利用します。
※2又になっているものを下の3.5ミリ4極へ変換するアダプターもあります。

3.5ミリ 4極
3.5ミリ4極
iPhoneやAndroidなどのマイク付きのイヤホンと同形状の端子です。
端子の切込みが3箇所あります。
スマホやタブレットを利用する場合はこの端子が一般的です。
ちなみにマイク無しのステレオイヤホンなどは切込みが2箇所の3極です。
※4極の端子を上の2又へ変換するアダプターもあります。

USB接続端子
USB接続端子です(写真はPC8 USBです)
USB接続ですので機材側にUSB端子が必要になります。
パソコンでの利用がメインとなります。
※USBタイプを4極やミニプラグ(2又)への変換は出来ないと思われます。

ゼンハイザー PC8 USB

ヘッドホンに関して
音楽鑑賞用のヘッドホンではないので「ツヤのある高音」「パワフルな低音」など求めてもいないのですが思った以上に高音質です。
音を言葉で説明するのは難しいのですが「はっきりした聞きやすい音」です。
長時間の会議などで音声を聞いていて疲れない感じです。

マイクに関して
マイクの拾った音がどんな形で相手に届いているか確認するのはなかなか難しいですが、PC8 USBに機材を交換しての初の会議で音がクリヤーになったと言われました。
あとぜひお伝えしたいのが
マイクの位置が絶妙!!
こういったヘッドセットの場合マイクが口元近くに有ると飲み物を飲んだりするときに当たってじゃまになるのですが、PC8の場合はマイクを意識せずに飲み物飲めます!!
かと言ってマイクが離れすぎている訳でもないのでWEB会議などの際に大きな声を出す必要もありません。

装着感
まず第一にとにかく軽いです。長時間の装着で首が疲れたりとかはほぼ無いです。
フィット感としては少し緩めの感じです。緩めですがデスクワークでの動きで不便を感じるほどではありません。もともと有線なので席を立つときは外すことが前提でしょうし。
ヘッドバンドの部分である程度サイズ調整は可能ですが
個人的には
「ヘッドバンドを一番小さくして、ヘッドバンドを後頭部側へずらして装着」
これが一番安定するのと、ヘッドバンドがWEB会議などの画面に映らないので自然な感じに近づきます。

ケーブル
ケーブルの長さは2m程度ありデスクワークでの利用では問題ありません(気持ち長め)。
ケーブル径は細いのですが少し固めのケーブルで折りたたんでしまってもおいてもクセが付きにくい印象です。

コントローラー
PC8はケーブルの中ほどにコントローラーがあり、マイクのミュートスイッチとボリュームコントロールが可能です。
この2つの機能はテレワークやWEB会議でかなり便利です。
WEB会議などの形態にもよりますが、ディスカッション形式で随時マイクオンの会議より、何等か報告する際はマイクオンにして他の人の報告の際にはマイクオフにしているのではないでしょうか?(特に自宅からWEB会議に参加するような場合)
普段利用しているMicrosoft TeamsやZoomなどアプリ側でももちろんマイクのオンオフは可能ですが、操作のたびに画面でマイクのオンオフをしなくても手元でオンオフ出来るのは慣れるとかなり便利です。
ボリュームコントロールは、数名でのWEB会議の際に相手側の音の大きさが揃っていない場合に音の大きさを調整する形で使うとよい感じです。こちらも手元のコントローラーでサクッと操作できるので便利です。
Bluetooth接続のヘッドセット等にもコントローラーが付いていますが、ヘッドセットへ手を伸ばす作動が必要になるため手元でのコントロールできるのは有線のマイナス点をカバーする便利さです。

良い点
値段に対してかなり高音質(コスパが良い)
軽くて長時間使用しても疲れない
ノイズキャンセリングマイクの性能が良い
ミュート・ボリュームコントローラーは使い勝手良し
2年保証で安心

悪い点
人により装着感が緩過ぎる場合がある
音楽などを聴く場合の音漏れは激しい
USB接続の為に使用可能機種が限られる
有線接続の為コードの取り回しに気を遣う
キャリングケースなどは付属しない総評
パソコンでのWEB会議、テレワークなどでの利用を想定している場合はおススメ。
スマホ・タブレットなどでも利用したい場合はNG。

追記:2020年12月現在、新モデルのPC8.2 USBモデルが出ています。興味のある方はチェックしてみてください。

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